それ、本当に”ただのおでき”ですか? 〜繰り返す皮膚病変の正体:化膿性汗腺炎〜|2026年5月31日(日)【第839回】
講師:前川武雄先生(自治医科大学附属さいたま医療センター皮膚科 教授)
※PDFは現在準備中です。
■講師:前川武雄先生(自治医科大学附属さいたま医療センター皮膚科 教授)
<略歴>
略歴
99年3月 東京慈恵会医科大学 卒業
5月 東京大学医学部皮膚科 入局
01年4月 虎の門病院皮膚科 専修医
03年4月 東京大学医学部皮膚科 助手
06年4月 三楽病院皮膚科 科長
10年2月 自治医科大学皮膚科 助教
11年7月 自治医科大学皮膚科 講師
15年11月 自治医科大学皮膚科 准教授
23年4月 自治医科大学附属さいたま医療センター皮膚科 科長
<資格>
皮膚科専門医
皮膚悪性腫瘍指導専門医
がん治療認定医
下肢静脈瘤血管内焼灼術指導医
下肢静脈瘤血管内塞栓術認定医 等
<著書>
Derma. 下肢・足部潰瘍の局所治療、全日本病院出版会、2019
Derma. うっ滞性皮膚炎/下肢静脈瘤で役立つエコー活用術、全日本病院出版会、2019
下腿潰瘍・下肢静脈瘤診療ガイドライン、日本皮膚科学会雑誌、2017
ナーシング. 循環器疾患でよくみられる皮膚症状 下肢静脈瘤、秀潤社、2016
ほか多数
【セミナー概要】
化膿性汗腺炎(hidradenitis suppurativa:HS)は,毛包を主座とする慢性・再発性炎症性疾患であり,結節や膿瘍を繰り返し,進行すると瘻孔形成や瘢痕化を来します。本疾患は,かつて慢性膿皮症と呼ばれていた経緯もあり,感染症としての側面が強調されてきました。さらに,病変の部位や臨床像から皮膚科に限らず外科や婦人科など複数の診療科を受診することも多く,診断に至るまでに時間を要する症例も少なくありません。そして実臨床では,現在においても単なる「おでき」や「毛包炎」などの細菌感染として扱われ,抗菌薬投与や切開排膿が繰り返されることで診断が遅れるケースがみられます。本講演では,HSの基本的な病態や臨床像を整理するとともに,他疾患との鑑別のポイント,適切な治療戦略について概説します。さらに,生物学的製剤を含めた最新の治療選択や専門医紹介のタイミングについても触れ,日常診療における早期診断・適切な介入の重要性を共有したいと思います。
HSとは何か:感染症ではなく、慢性炎症性疾患であることの理解
ただのおできとの違い
HSの重症度評価
治療戦略の全体像(外科治療+薬物療法)
生物学的製剤の位置づけ(IL-17阻害薬など)
専門医紹介のタイミングと病診連携の重要性
セミナー要綱
| セミナーNO. | 839 |
| 開催日 | 2026年5月31日(日)10:00〜12:00 |
| セミナー会場 | タイムリッチ銀座 (東京都中央区銀座4-10-14 ACN銀座4ビルディング11階) |
| 講師 | 前川武雄先生(自治医科大学附属さいたま医療センター皮膚科 教授) |
| 受講料 | ■医師会員 会場: 10,000 円/ライブ生中継:無料/動画:無料 ■コメディカル会員 会場: 10,000 円/ライブ生中継:無料/動画:無料 ■ビジター 会場: 15,000 円/ライブ生中継: 5,000 円/動画:無料(※) ■研修医・医学部生 会場: 2,000 円/ライブ生中継: 1,000 円/動画:無料(※) ※会場またはライブ中継を受講したセミナーに限り無料で受講可 会員に関する詳細は「会費・受講料」をご参照ください。 |
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日本メディカルスキルアップは医師向けの対面形式のセミナー(会場受講)を重視し、2009年4月より計800回以上医療技術セミナーを開催してまいりました。製薬企業とは無縁の独立系セミナーで、臨床現場、専門領域の第一線で活躍する講師の質と圧倒的な学習時間で医療業界に貢献してまいります。一般医学系の他、さまざまなジャンルのセミナーを開催しております。

