循環器画像(FFR-CT)と動脈硬化治療の最前線|2026年9月13日(日)【第847回】
講師:粟屋徹先生(杏林大学医学部付属病院 循環器内科 助教)
― 冠動脈CTが導くプラーク退縮と薬物インターベンション ―
■講師:粟屋徹先生(杏林大学医学部付属病院 循環器内科 助教)
<略歴>
2002/04~2008/03 東京医科大学 医学科
2010/04~2012/03 都立多摩総合医療センター 救急総合コース
2012/04~2014/03 東邦大学大橋病院 循環器内科
2014/04~2019/03 独立行政法人国立国際医療研究センター 循環器内科
2019/04~ 東邦大学 医療センター大橋病院 循環器内科
2019/04~2020/09 東邦大学 医学部 医学科(大橋病院) 助教(任期)
2020/10~ 東邦大学 医学部 医学科(大橋病院) 准修練医
2026/4~ 杏林大学医学部付属病院 循環器内科 助教
【セミナー概要】
慢性冠症候群の診療では、カテーテル治療(PCI)や冠動脈バイパス術(CABG)などの血行再建術に加え、早期からの至適薬物療法(Optimal Medical Therapy:OMT)の重要性がますます高まっています。近年では、冠動脈CTやFFR-CTの進歩により、狭窄や虚血の評価だけでなく、冠動脈プラークの量や性状を可視化し、薬物治療によるプラーク退縮や機能改善を経時的に評価できるようになりました。また、高血圧、脂質異常症、糖尿病に対する治療薬の選択肢も大きく広がり、実地医家の先生方が日常診療の早期から介入し、冠動脈のみならず頸動脈を含めた全身の動脈硬化管理を実践できる時代となっています。本セミナーでは、最新のガイドラインやエビデンスに加え、冠動脈CT・FFR-CTで治療効果を可視化できた実症例を提示し、画像を活用した治療戦略と、明日から診療に役立つ薬物療法の実践的なポイントについて分かりやすくご紹介いたします。
本講演では、まず慢性冠症候群における至適薬物療法(OMT)の重要性と最新ガイドラインについて概説します。続いて、冠動脈CT・FFR-CTを用いた虚血評価に加え、冠動脈プラークの性状や進展を評価する意義、さらに薬物治療によるプラーク退縮とFFR-CTによる機能改善を確認できた実症例を提示し、「診断のための画像」から「薬物治療を最適化し、その効果を可視化するための画像」へと進化する冠動脈CTの役割について解説します。また、頸動脈プラークの画像評価やプラーク安定化に関するエビデンスにも触れ、全身の動脈硬化マネジメントの視点から最新知見を紹介します。さらに、高血圧、脂質異常症、糖尿病治療の最新エビデンスを整理し、スタチン、エゼチミブ、PCSK9阻害薬、SGLT2阻害薬、GLP-1受容体作動薬、ピオグリタゾンなどを中心に、アテローム性動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)予防を目的とした実践的な薬物治療について解説します。最後に、実地医家の先生方が専門医紹介前から実践できる診療のポイントをまとめます。
セミナー要綱
| セミナーNO. | 847 |
| 開催日 | 2026年9月13日(日)10:00〜12:00 |
| セミナー会場 | タイムリッチ銀座 (東京都中央区銀座4-10-14 ACN銀座4ビルディング11階) |
| 講師 | 粟屋徹先生(杏林大学医学部付属病院 循環器内科 助教) |
| 受講料 | ■医師会員 会場: 10,000 円/ライブ生中継:無料/動画:無料 ■コメディカル会員 会場: 10,000 円/ライブ生中継:無料/動画:無料 ■ビジター 会場: 15,000 円/ライブ生中継: 5,000 円/動画:無料(※) ■研修医・医学部生 会場: 2,000 円/ライブ生中継: 1,000 円/動画:無料(※) ※会場またはライブ中継を受講したセミナーに限り無料で受講可 会員に関する詳細は「会費・受講料」をご参照ください。 |
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日本メディカルスキルアップは医師向けの対面形式のセミナー(会場受講)を重視し、2009年4月より計800回以上医療技術セミナーを開催してまいりました。製薬企業とは無縁の独立系セミナーで、臨床現場、専門領域の第一線で活躍する講師の質と圧倒的な学習時間で医療業界に貢献してまいります。一般医学系の他、さまざまなジャンルのセミナーを開催しております。

