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【セミナー概要】 忙しい日常臨床の外来では、多くの医師はいくつかのキーワードとなる病歴・身体所見を拾い上げ、時間をかけずに診断していると言われています。 一発診断(直観intuition)は、限られた重要な情報を的確に把握して仮診断し、自分の頭の中にストックされているillness script(重要な情報でまとめられた病気の脚本)と仮診断とが完全に合致しているかを検証するため、診断エラーになりにくいと言われています。しかし、症状・所見のみを取り上げて自分の過去の経験に短絡的に結びつけてしまうと、それは単なる直感(insight)になり、診断エラーにつながります。 本医療技術セミナーでは、今までに経験した症例をクイズ形式で提示し、皆様に一発診断していただこうと思います。また、鑑別診断とその鑑別ポイントについてもお話しし、プライマリ・ケアの外来ですぐに役立つ内容にしたいと思います。 皆様、奮ってご参加ください。
| | ※セミナー概要準備中です
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| | | | | <略歴> 愛知医科大学病院 総合診療科・プライマリケアセンター
2001年自治医科大学卒業。義務年限終了後も利尻島国保中央病院、市立根室病院などで北海道の地域医療に従事し、2015年9月から愛知科大学附属病院総合診療科・プライマリケアセンターへ。2020年10月から福島県立医科大学の現職へ
<資格> 日本内科学会認定内科医 日本プライマリ・ケア連合学会認定医・指導医
<著書> 「一発診断100」(文光堂;2011年) 「もっと一発診断100」 (文光堂;2016年) 「さらに一発診断100」 (文光堂;2019年) 「一発診断−あなたはひらめけるか!?」 「プライマリ・ケア診療 診断エラー回避術」 「誤診の解体−」 | |
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