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【セミナー概要】 医療機関に訪れるほとんどの患者に程度の差はあれ、精神疾患の要素が含まれています。プライマリ・ケアの診療において、よくある精神疾患をどのように診療し、どこまで治療できるか、お話しします。精神科医のできることの話ではなく、総合診療医ができる精神疾患の診療をお話しします。また、精神科医と身体科医の違いや連携のコツもお話しします。 今回の医療技術セミナーの第1部では、プライマリ・ケアでよく遭遇するうつ病、パニック障害、社会不安障害、などの診断や治療の仕方をお話しします。よく身体疾患に間違われるうつ病の診断は重要です。またベンゾではなくSSRIなどの使用方法をマスターすることも重要です。 第2部では、不眠症のメカニズム、診断や治療の仕方について講義します。不眠症でもいろいろな不眠があり、鑑別が必要です。また、それに対する治療も様々な観点から選んでいく必要があります。 第3部では、プライマリ・ケアの医師と精神科の医師の違い、各々どのように考えているか、どのように付き合っていけばよいかをお話しします。
講師がアメリカの総合診療の専門医研修でマスターし、日本で身体疾患のみならず精神疾患も積極的に治療してきた結果、得られた秘密の極意です。もしあなたがこの極意を知れば、その日から精神疾患の診療を楽しめるようになれます!
| | 10:00から12:00 12:30〜14:30
講師がアメリカの総合診療の専門医研修でマスターし、日本で身体疾患のみならず精神疾患も積極的に治療してきた結果、得られた秘密の極意です。もしあなたがこの極意を知れば、その日から精神疾患の診療を楽しめるようになれます!
第1部では、プライマリ・ケアでよく遭遇するうつ病、パニック障害、社会不安障害、などの診断や治療の仕方
第2部では、不眠症のメカニズム、診断や治療の仕方
第3部は、プライマリ・ケアの医師と精神科の医師の違い、各々どのように考えているか、どのように付き合っていけばよいか |
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|  | ■講師 | 竹村洋典 先生 | | (東京医科歯科大学大学院総合診療医学 教授、三重大学名誉教授) |
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| | | | <略歴>早稲田大学理工学部から1982年に防衛医科大学に入学。1988年に防衛医科大学病院等で総合臨床医学研修を開始、1991年に米国・テネシー大にて3年間、家庭医療レジデントとなり米国家庭医療専門医および米国家庭医学会フェロー取得。1998年から防衛医科大学病院総合臨床部・助手。2001年から三重大学医学部附属病院総合診療科・准教授、2010年から三重大学大学院医学系研究科家庭医療学/医学部附属病院総合診療科・教授。2013年から大学院地域医療学講座・教授(併任)。2018年7月より東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科全人的医療開発学講座総合診療医学分野教授。三重大学名誉教授。
<著書等> 宮岡 等, 竹村 洋典. どうする?メンタルな問題-精神症状に対して内科医ができること クロストーク 精神科医×身体科医(座談会/特集). Medicina;53巻12号:1880-1886.(2016.11) 竹村 洋典, 北村 大. ウデを磨く・アタマを鍛えるシリーズ 総合診療科的アプローチ こうすればUP(特集). 日本医事新報;4662号:監修.(2013.08)
<活動> 日本専門医機構総合診療医検討委員会・委員、認定更新部会・部会長。 米国家庭医療専門医・米国家庭医学会認定フェロー、 日本内科学会認定総合内科専門医・指導医、 日本プライマリ・ケア連合学会プライマ リ・ケア認定医・指導医、日本医学教育学会認定医学教育専門家。
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