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【セミナー概要】 最近注目を集めている超音波下の生食注射によるハイドロリリースの発展により、筋・筋膜で包まれる人体の、あらゆる場所の痛み治療が可能となりました。画像診断だけ行って、ロキソニンと湿布だけ処方していたのでは、患者は接骨院に逃げ込むだけ。リリカ・トラムセット・サインバルタも同様です。 痛みは複雑化する前に、早期に根治することが重要。そのためには、患者の痛みを引き起こした生活習慣や動作を問診であぶりだし、視診と動作分析から罹患部位を同定し、触診で発痛源を同定するストラテジーを学ぶ必要があります。 今回の医療技術セミナーでは、演者が行っている筋硬結のハイドロリリースについて、その診断治療ストラテジーを皆さんと共有します。MPS診療講義第二弾の今回は、最近の治療症例を供覧するとともに、現在注目を浴びている末梢神経のanchoring(アンカリング)についても症例提示します。明日からの痛み診療が確実に変わりますよ! 皆さま、奮ってご参加ください。
| | 13:00-15:00 筋膜性疼痛症候群(MPS)の診かた、考え方 ・画像には写らない痛みMPSとは ・問診から導く痛みの原因分析 ・疼痛誘発動作とone finger test ・視診による罹患部位の推定 ・動作分析・可動域チェック・トリガーポイントの触診
15:20:-17:20 ハイドロリリースの実例 最近の症例から ・整形外科的テストを信じる?信じない? ・McMurrayテストの解釈 ・変形性膝関節症は痛みの原因ではない!? ・腰痛で押さえるべき基本のポイント ・末梢神経のアンカリングってなに?
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|  | ■講師 | 斉藤究 先生 | | (さいとう整形外科リウマチ科 院長) |
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| | | | <略歴> 99年 浜松医科大学卒業 国立国際医療センター内科研修医 01年 国立病院機構東京災害医療センター 救命 救急 02年 刈谷総合病院 整形外科 06年 国立病院機構 名古屋医療センター整形外 科リウマチ科 卒後教育研修センター臨床研修指導医 10年 Los Angeles Veterans Affairs Hospital 短期留学 11年 さいとう整形外科リウマチ科 開院
<資格> 日本整形外科学会専門医 日本リウマチ学会専門医
<著作> 教えて!救急 整形外科疾患のミカタ 編著 羊土社 THE整形内科(南山堂)分担執筆 ケアネットDVD Dr.前野のスペシャリストにQ! 整形外科編 講師 (https://youtu.be/zwWm_QPfxFU) careneTV Dr.究のトリガーポイント (仮タイトル)近日公開
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